5/12(木)18時~イコットニコット2階 ももスタ(岡山市北区駅前町1丁目8−18)にて開催された、トークイベント「なぜ今、地域で起業が必要なのか?」へ参加してきました。
原田ケンスケ氏が司会をして、講演と対談の2部構成でした。
1部 講演 成功する起業家・失敗する起業家
1部では株式会社ウェイビー Founder/代表取締役会長 伊藤健太氏が「成功する起業家・失敗する起業家」というテーマで講演しました。
とても密度の濃いお話をしていただいて、全てあげると膨大な量になってしまうので、自分の中で一番グッときた話は
「目標の達成(成功)がゴールで、それまでの失敗は失敗じゃない」
「目の前の失敗を恐れ過ぎて何もしない人が多過ぎる」
いつも自分の頭の中でモヤモヤしていた感情を簡潔に言語化されていて、とても気持ちよかったです。
2部 対談 起業で変える地域のこれから
2部は1部で講演した伊藤健太氏に加え、Setouchi Startups 代表パートナー / (株)COMPUS CEO / (有)藤田酒店 店主の藤田圭一郎氏、Ciroci inc.CEO、conote inc.CEO、弁護士、 筑波大学非常勤講師の山田邦明氏と司会の原田ケンスケ氏の4人で「起業で変える地域のこれから」というテーマで対談しました。
対談の中で特に印象深い内容として、
「これからは東京や大阪といった国内の都市だけへ意識を向けるのではなく、個人やベンチャーでも世界(特に地理的に近い地域)のマーケットを視野に入れながらビジネスをするべきだ」
といった趣旨の話をしていて、自分が20代の頃よりずいぶん意識が変わったなと感じました。
(登壇者のみなさんは35歳前後)
当時は小規模だと販売方法や輸送手段が難しかったし、まずは現地に行かなければならなかったことが、情報通信技術の革新により、従来難しかった事案が少しずつ克服され、今回登壇している方々の視野を広げていて、素直に良い事だと思いました。
しかし、みなさん起業家の視点で、「地域のこれから」を考えるという意味では、更なる熟考が必要だと感じました。
登壇者のような有望な青年たちと一緒に、その方法が模索できたら良いなと思いました。
最後に
スタッフや関係者の皆さん、短い準備期間での開催お疲れ様でした。
是非、これからも意欲的な企画やイベントをどんどん開催してください。