令和5年度 9月定例議会 代表質問

令和5年9月8日の代表質問で、私が担当した質問の内容の詳細を下記に記載します。

ご確認をいただければ幸いです。

代表質問内容

(産業労働)ポストコロナ期の観光振興について

近年、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、観光トレンドが大きく変化するなかで、岡山DC等を開催し、観光素材の掘り起こしや磨き上げに取り組んできたものと認識しています。そしていよいよポストコロナ期となり、旅行意欲が高まるなかで、観光素材の定着化を図る必要があります。本年度の重点事業として、県全体の観光振興を進めるうえで、現状と課題やこれからの方向性を共有し、持続可能な観光地づくりに一丸となって取り組むため「ポストコロナ期に漕ぎ出す観光羅針盤作成事業」に取り組んでいますが、本県の観光における課題についてお聞かせください。また、再訪したくなる観光地づくりを進めるにあたり、観光客のニーズである「食」「買い物」「温泉」等をリンクさせていく事が重要だと考えます。持続可能な観光地づくりについてのお考えを併せてお聞かせください。(1)

観光庁のデータによると、本県訪問者数は全国20位、消費単価は全国43位であり、とりわけ、本県の観光入込客数の宿泊客が3割以下となっていることから、本県の観光業の活性化に向けては、宿泊客を増やす取組が必要不可欠と考えます。

現在、京都府や香川県、東京・神戸・金沢など全国の多くの自治体が「朝観光」や「夜観光」を紹介しています。「朝観光」「夜観光」は有名な観光地やイベントだけではなく、その地域に住んでいる方だけが知っている日常生活をより感じていただくことなど、日中とはまた違った岡山を見て・感じて、二度・三度でも足を伸ばしたくなる観光地づくりへの取組が重要と考えます。「朝観光」「夜観光」を体験するためには、本県での宿泊を選択していただく可能性は高く、消費単価をあげる起爆剤になるのではないでしょうか。近年、夏季は記録的な猛暑が続く事が多々あります。日中の観光だけではなく、暑さ対策の面でも時間帯をずらした観光もPRしていく必要があると考えますが、お考えをお聞かせください。(2)

日本へのインバウンド需要はコロナ前の2019年より更に高まっています。インバウンド需要を取り込むためには、外国人旅行者に岡山桃太郎空港の国際線を利用していただくことに加え、2025年の大阪・関西万博を見据え、近隣県やせとうちDMO等と連携し広域周遊での誘客は重要な取組と考えますが、ご所見をお伺いします。(3)

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