医療・介護・福祉の充実
新型コロナウイルス対策と医療・介護・福祉・働きながら子育てができる環境整備
私自身、政治の世界に入る前は医療法人に10年間勤務し、また、ヘルパーステーションの管理者も務めていました。そういった現場の経験を基に、医療・介護・福祉を充実を目指して、健康寿命の延伸に努めていきます。
新型コロナウイルス対策はもちろんですが、「質の高い医療サービスを受けられ、生涯を通して健康でいられる」の実現と達成に向けて全力で取り組んでいきます。
- 「プライマリ・ヘルス・ケア(全ての人に健康を)」
- 「地域包括ケアシステムの構築(医療・介護・予防・住まい・生活支援の確保)」
- 「クオリティ・オブ・ライフ(自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか)」
また、子育て真っ只中の働いている人達のために、病気のお子様を預けることが出来る施設の病児保育の拡充にも努めていきます。
その他にも下記の取り組みにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
- ICTを利用した医療・介護関係者の情報共有の促進
- 地域包括ケアシステムの構築に向け、介護サービスの効率的な運営が困難な地域において介護サービスを受けることができるよう、利用者の負担増とならないようにしながら事業者の参入インセンティブを高める
- 給与水準の引き上げにつながるよう処遇改善加算を一層拡充するなどの対策により福祉・介護人材の確保
- 保育士の処遇改善等の推進
雇用の促進
若い世代の雇用はもちろん、就職氷河期世代や働きたくても働けない人への支援
いま子育て真っ只中の30代、40代の世代が正規雇用で就職が出来ずに非正規雇用のままで現在に至っています。また、これから両親の介護が必要な世代が正規雇用で就職が出来ていません。
若い世代の雇用の充実はもちろんですが、私と同年代の就職氷河期世代の方の非正規雇用の改善や、働きたくても働けない人たちの再雇用へ向けた相談体制の充実や受け皿づくりに取り組みます。
企業へ雇用した分の補助金を出すといった対策ではなく、企業が欲しい人材のスキルなどをヒアリングし、そのスキルを習得できるカリキュラムを作成するといった、人を育てる政策を推進していきます。
持続可能な公共交通
岡山県全体の交通計画を作成する等で利用者を促進する
コロナ禍でオンライン会議がかなり普及してきましたが、それでもまだ、外に出向かなければ普段の生活はできません。
移動が困難な人や高齢者で運転免許を返納してしまった方は、日々の生活がままならないことが多々あります。
岡山県全体の交通計画を作成してJRとバスの時刻表の擦り合わせなど、まずは利便性を向上させ、車がなくても安心して生活できる環境づくりを目指します。
- 地域公共交通の維持・確保 県の地域交通計画の作成
- 第三セクター鉄道の経営安定化等
- JR在来線の維持と利用促進
- バス停の設備拡充(椅子、雨除け)
教育・子育て支援の充実
将来に不安なく安心して教育や子育て支援が受けられる制度の構築
子育てに関するお悩みを相談ができる相談専門員や窓口の拡充を行い、保護者の負担を減らすことを目指します。
また、日本学生支援機構の「令和2年度 学生生活調査」によると、奨学金を受給している学生の割合は「大学(昼間部)が49.6%、短大56.9%」となっています。大学生の2人に1人が何らかの奨学金を受け取っているということです。
しかも、この奨学金のほとんどが貸与型で、卒業後十数年に渡って返済をしていかなければなりません。ここ何十年も実質賃金は変わらず、働く前から借金だけが増えているのが、日本の大学生の現実です。
従来の貸与型奨学金より、給付型奨学金の拡充を進め、将来に不安なく安心して教育が受けられる制度の構築が急務だと考えています。
・学校ICT環境の整備
公衆無線LAN(無料Wi-Fi)の増強
公的なエリアで誰でも無料で簡単にインターネットが利用できる環境の充実
電話、財布、スケジュール帳…1つで何役もこなすスマホ。現代の私たちにとっての”ライフライン”といっても過言ではありません。
インターネット環境も、いまやライフラインの一部といっても過言ではありません。
岡山県では「おかやまWi-Fi」、岡山市では「桃太郎のまち岡山 Wi-Fi」を設置していますが、 まだまだ使用できるエリアが限定的なのが現状です。
スマートフォンや無線LAN機能付きのパソコン等をお持ちであれば、誰でも無料で簡単にインターネットが利用でき、また、もしもの時のために、そのエリアや速度、契約の煩雑さなどを軽減して充実していきたいと考えています。
・デジタルデバイド対策の拡充(過疎地や離島などの通信利用)
防災・減災
地震や集中豪雨、大型台風に備え、水害を防止するための児島湾締切堤防や笹ケ瀬川など河川の整備
災害の被害に遭わないための対策を行う事が第一ですが、自然が起こすことはいつでも人の考えを超えてくることが多いです。
万が一、災害が発生した際の対策を事前に考えておくことも必要です。
国際基準からも劣悪な環境にある、避難所の環境改善を進め、女性が安心して避難が出来る環境や、ペットも一緒に避難ができる避難所の整備に取り組みます。
- 集中豪雨や大型台風に備え、水害を防止するための笹ケ瀬川など河川整備
- 児島湾締切堤防の高潮、津波等の災害防止
- 治水及び高潮・津波対策事業の推進
- 避難所の環境整備(女性が安心して避難できる環境やペットも一緒に避難できる避難所など)
農業への支援
スマート農業の導入の促進や第6次産業化の推進
ICTやロボット技術を活用して、きつい作業や危険な作業をロボットが担う事で省力化を行い、高品質生産や誰もが取り組みやすい農業を目指します。
また、農業を1次産業としてだけではなく、加工などの2次産業、さらにはサービスや販売などの3次産業まで含め、1次から3次までを一体的に行う取り組みを行い、農産物の販売だけでは大きな利益が得られない場合でも、加工して付加価値をつけ販売することで利益を得る可能性を広げるよう推進します。
- 第6次産業化の推進
- 農地活用(太陽光ソーラーパネルの設置)
- 燃油・肥料高騰への補助
- スマート農業(ドローン・全自動コンバイン)
その他
上記以外にも様々な事に意欲的に取り組んでいきます
- 公共用水域の水質保全及び快適な生活環境を創出するための下水道の整備
- 困難を抱える子どもや家庭への支援の推進
- 児童虐待防止に向けた体制強化(市町村子ども家庭総合支援拠点の体制拡充、児童福祉司の配置標準の見直し)
- 国道2号線岡山―倉敷間の高架化や国道180号線岡山環状南道路の整備促進
- 少子高齢化対策
- 社会のダイバーシティ&インクルージョンの推進(・持続可能な社会の構築・多様性の尊重・健康・生きがいづくり)
- 海ごみ対策の推進
- 児島湖及び周辺の環境保全対策の推進(児島湖浄化対策の推進、下水道の整備)